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スタッドレスタイヤって、タイヤ自体の限界を示すスリップサイン(残り溝深さ1.6mm)とは別に、冬用タイヤとしての限界を示すプラットホーム(新品時の半分の溝深さ)があって、それ以上は積雪・凍結時は使えなくなりますよね。
そんなところで、まだタイヤとしての寿命は残ってるけど冬は使えないなら夏に使えばいいじゃない! という発想が出てくるのは必然。

だがしかし、
・ゴムが低温でよく機能するようにしてあるので柔らかすぎて夏季の走行には向かない
・トレッドも圧雪、凍結路面に合わせてあるのでドライ路面に向かない
・上記の理由から抵抗が大きくなって燃費が悪い
・そのくせトレッドパターンのせいで制動距離が長かったりカーブでの安定性が低い
などといった理由で、基本的にタイヤメーカー、カー用品店なんかでは夏季の使用を推奨しない所がほとんど。
でも、やっぱり使えるなら使いたいよね…と考えてしまうわけでして。

そこで今回、「その辺を走ってる車のうち、夏季にスタッドレスタイヤを履き潰している車はどれくらいいるのか」を調査してみました。

【調査期間と場所】
2014年6月~8月の札幌市内
(気が向いたときにちょこちょこやっていたので)
【調査方法】
道端や駐車場なんかに駐車してあったり、信号他で停止中の車のタイヤを目視でチェックする
(さすがに走行中の車のタイヤは見えません)
【調査対象】
3、4、5ナンバーの自家用登録車(普通・軽は不問=白or黄色ナンバー)
ただし、
・会社・団体名が書いてあったり仕事道具が積んであるなど、どう見ても仕事用の車
・レンタカー
・明らかにスタッドレスタイヤを必要としないであろう地域のナンバーをつけた車
を除く。
タクシー等の営業用車やトラックなんかは当たり前のように履き潰ししているので対象外としました。
新車登録から日が浅く、まだ「履き潰し時期のスタッドレスが無い」車も対象に入っているのは仕方ないね。

【調査結果】
調査サンプル 559台中 スタッドレス着用車 72台
履き潰し率 12.9%

見た感じ、新製から3年以内だろうなぁという車も結構いたので、実際の履き潰し率はもうちょっと上がるでしょうか。
なに? サンプル数が少ないだって? 気にするな!
(本当は1000台を目標にしていたんですが、飽きました)

以上、全く必要性の無さそうな調査でした。

…別に、スタッドレスタイヤの夏季使用を推奨しているわけではありませんよ?
あくまで単なる興味本位での調査ですからね、実際に使う場合は自己責任でお願いしますね
何かあっても責任取れませんからね
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