わりといろんなことを書いてる適当なブログ
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ぎゃあ。前回から今度は1ヵ月半以上も空いてしまいました。
Twitterではあることないこと喋ってるんですけどね。
今回はちょっとまともなことを書いてみます。
私はデスクトップPC以外にノートPCも持っているんですが。
Let's note CF-W5MWGBJCという、いわゆる生協モデルというやつ。
形式末尾の「C」はCO-OPのCですね。
一般向け製品だとCF-W5MW8AJRが一番近いみたい。
このPC、さすが丈夫さが取り柄のLet's noteでして、運用5年目の現在もバッチリ稼働してくれてます。
まあ、家ではデスクを使ってましたし、そのせいで稼働時間も4年で1500時間未満なんですが。
簡単なスペックを以下に。
CPU: Intel Core Duo U2400 (1.06GHz, 2cores)取り外し不可
RAM: PC2-4200 DDR2 MicroDIMM 512MB+512MB=1024MB (MAX:1536MB)
HDD: 東芝 2.5inch IDE 60GB
OS: Windows XP Professional SP3 (Vista Businessよりダウングレード)
まあー時代遅れのスペックですよね。
簡単な作業なら問題ないですが、ちょっと重たい仕事からはそろそろ撤退か、といった感じ。
今回はこのCF-W5をまだまだ戦えるようにしてあげよう!という計画です。
お前そんな出先でガリガリ使う事ねぇだろってツッコミはやめてね。
目標は、「Vistaが問題無く動くPC」ですが。
リカバリディスクを突っ込んでやればVistaで復旧するみたいです。
XPにダウングレードしたのは在学中だったので、今となっては再DGする手段はない。後戻りはできません。
まず、一番手軽なのはメモリの増設ですね。
このCF-W5には、デフォルトで512MBが内臓搭載してあります。加えて、増設スロットにも512MBが挿さって現在の1024MB。
Vistaには少々心もとないので、上限の1536MBまで上げましょう。増設スロット搭載メモリを1GBに交換します。
で、このメモリがまたクセモノで、MicroDIMMというちょっと特殊な規格。最近だと採用してるマシンは皆無な172pinの困ったちゃんでして、その分お値段もお高く。
今でも市場に出回ってる理由も、旧式マシンの強化目的だけでしょうね。
試しに札幌市中心部のショップを5、6軒回ってみましたが、中古はおろか新品でさえ取り寄せになるお店がほとんど。
唯一見つけた中古も512MBで残念賞。形状からしてレッツから取り外したのが売られたんじゃないだろうかあれは。
アキバとかなら大量にあるのかもしれませんけどね。
幸い、そこそこ安く買えるので、新品をパッと買っちゃうのが正解でしょう。
これは多分XPで使う場合でも効果はありますよ。
BUFFALO D2/P533-1G
ELECOM ETM533-1G/RO
このあたりかな?
- - -
次が、Windows Readyboostの利用。
Vistaはどうしてもメモリを喰うようですし、1.5GBでは多少不安もあります。
そこで、メモリが足りなかった時、動作が遅かった時の追加策として用意するのがWindows Readyboost。
細かい内容はWikipedia先生なんかが詳しいんじゃないですかね。
この機能は割と有名な気がします、外部メモリをHDDのキャッシュ置き場に使って、動作を軽くしてやろうというやつ。
(実はまともにVistaと7をさわったことがない)
高速なUSBメモリ挿してやればそれで済むんだと思うんですが(というか出っ張りとかUSB埋まるの気にしないんであればそれがベスト)、ちょっとひねくれて別なアプローチを取ってみましょう。
ノートPC全般に共通することですが、USBポートが少ないですよね。おまけに出っ張ります。
家で使うんならハブなり何なり使えばいいでしょうけど、持ち運ぶ場合はそうも行きません。
ではどうするかというと。たぶんここから先は自己満足の領域。
マシン左手をご覧下さい。
今ではデジカメ以外じゃほとんど使われることも無い、PCカードスロットがございますね。
つまり「外部メモリを使えるなら、PCカードにコンパクトフラッシュを挿しても使えるんじゃないの?」と考えましたのです。
そしてそれが出来ればUSBポートも空いて、横に出っ張りが出来ることもありません!
同じ事考えてる人いるだろうなーと思って検索したら何件かヒット。出来ちゃうみたいです。
ただ、Readyboostはそれなりに転送速度が速い必要があります。
その辺のワゴンで売ってるようなPCカードでは逆に足を引っ張る結果になるでしょう。
そこで登場するのがこの方。
飛鳥 CF32F
PCカードスロットを32bitで使える高速カードだそうです。
これにそれなりに高速なCFカードを挿してやります。
VistaのReadyboostでは4GBまでしか読まないらしいんですが、4GB以上のものを使っても認識は4GB、だから大丈夫らしい。
400倍速くらいのカードがいいんじゃないでしょうかね。書き込み速度が重要な気がする。
あとは色々設定とか必要のようで、その辺は実際にやった方のとこへリンクを貼ってしまおう。
CF@PCカードでReadyboost / 半熟王子の煮え切らない日々
コンパクトフラッシュを使ったVista ReadyBoostによる大幅高速化 / まず書いてみることから始まる
- - -
それでもまだ遅ぇ!物足りん!という場合は。
メモリも増やした、Readyboostもやった…じゃあ残りの手を付けられる部分は?
となるとHDDしか残ってないわけですが。
最後の手段はHDD→SSDの換装ですね。
これをやれば起動から何から何まで恐るべき効果を発揮するようです。
しかし、この時期より前のLet's noteの場合、HDDを交換するにはキーボード、トップパネルを外す必要があります。
結構気を使う作業でしょう。見た感じ素人にはオススメできない。
おまけに分解した場合、メーカーのサポートが受けられなくなるようなので、ほんとに自分でマシンの面倒見られる人向けの最後の手段ですよねこれ。
その手のメンテやってるショップに依頼するって方法もあるにはあるみたいですが。
更に更に、このCF-W5はドライブの規格がIDE。現在主流のSATAに比べて、IDEのSSDなんて当然少ないですし、お値段も少々お高くなってます。
その辺を考えても完全に趣味の領域ですねぇ。
まぁ趣味でもなきゃ旧式化したマシンを延命させようなんて発想、あんまり無いでしょうけど…
とりあえず実際に換装をしているサイトへリンク。
CF-W5へのSSD換装 / masahirorの気まま記録簿
- - -
全部を一気にやるわけには行きませんが、ゆくゆくはSSD換装までやってみるつもりです。
まずはメモリ購入からかなー、このくらいなら予算も許す。
全部買うとだいたい2万円ちょっとになるみたいです。
2万円で高速化なら、やる価値もそれなりにあるんじゃないでしょうか。
ちなみに全部やってもWindows7 64bitは載りません。32bitなら動くっぽいけど。
Twitterではあることないこと喋ってるんですけどね。
今回はちょっとまともなことを書いてみます。
私はデスクトップPC以外にノートPCも持っているんですが。
Let's note CF-W5MWGBJCという、いわゆる生協モデルというやつ。
形式末尾の「C」はCO-OPのCですね。
一般向け製品だとCF-W5MW8AJRが一番近いみたい。
このPC、さすが丈夫さが取り柄のLet's noteでして、運用5年目の現在もバッチリ稼働してくれてます。
まあ、家ではデスクを使ってましたし、そのせいで稼働時間も4年で1500時間未満なんですが。
簡単なスペックを以下に。
CPU: Intel Core Duo U2400 (1.06GHz, 2cores)取り外し不可
RAM: PC2-4200 DDR2 MicroDIMM 512MB+512MB=1024MB (MAX:1536MB)
HDD: 東芝 2.5inch IDE 60GB
OS: Windows XP Professional SP3 (Vista Businessよりダウングレード)
まあー時代遅れのスペックですよね。
簡単な作業なら問題ないですが、ちょっと重たい仕事からはそろそろ撤退か、といった感じ。
今回はこのCF-W5をまだまだ戦えるようにしてあげよう!という計画です。
お前そんな出先でガリガリ使う事ねぇだろってツッコミはやめてね。
目標は、「Vistaが問題無く動くPC」ですが。
リカバリディスクを突っ込んでやればVistaで復旧するみたいです。
XPにダウングレードしたのは在学中だったので、今となっては再DGする手段はない。後戻りはできません。
まず、一番手軽なのはメモリの増設ですね。
このCF-W5には、デフォルトで512MBが内臓搭載してあります。加えて、増設スロットにも512MBが挿さって現在の1024MB。
Vistaには少々心もとないので、上限の1536MBまで上げましょう。増設スロット搭載メモリを1GBに交換します。
で、このメモリがまたクセモノで、MicroDIMMというちょっと特殊な規格。最近だと採用してるマシンは皆無な172pinの困ったちゃんでして、その分お値段もお高く。
今でも市場に出回ってる理由も、旧式マシンの強化目的だけでしょうね。
試しに札幌市中心部のショップを5、6軒回ってみましたが、中古はおろか新品でさえ取り寄せになるお店がほとんど。
唯一見つけた中古も512MBで残念賞。形状からしてレッツから取り外したのが売られたんじゃないだろうかあれは。
アキバとかなら大量にあるのかもしれませんけどね。
幸い、そこそこ安く買えるので、新品をパッと買っちゃうのが正解でしょう。
これは多分XPで使う場合でも効果はありますよ。
BUFFALO D2/P533-1G
ELECOM ETM533-1G/RO
このあたりかな?
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次が、Windows Readyboostの利用。
Vistaはどうしてもメモリを喰うようですし、1.5GBでは多少不安もあります。
そこで、メモリが足りなかった時、動作が遅かった時の追加策として用意するのがWindows Readyboost。
細かい内容はWikipedia先生なんかが詳しいんじゃないですかね。
この機能は割と有名な気がします、外部メモリをHDDのキャッシュ置き場に使って、動作を軽くしてやろうというやつ。
(実はまともにVistaと7をさわったことがない)
高速なUSBメモリ挿してやればそれで済むんだと思うんですが(というか出っ張りとかUSB埋まるの気にしないんであればそれがベスト)、ちょっとひねくれて別なアプローチを取ってみましょう。
ノートPC全般に共通することですが、USBポートが少ないですよね。おまけに出っ張ります。
家で使うんならハブなり何なり使えばいいでしょうけど、持ち運ぶ場合はそうも行きません。
ではどうするかというと。たぶんここから先は自己満足の領域。
マシン左手をご覧下さい。
今ではデジカメ以外じゃほとんど使われることも無い、PCカードスロットがございますね。
つまり「外部メモリを使えるなら、PCカードにコンパクトフラッシュを挿しても使えるんじゃないの?」と考えましたのです。
そしてそれが出来ればUSBポートも空いて、横に出っ張りが出来ることもありません!
同じ事考えてる人いるだろうなーと思って検索したら何件かヒット。出来ちゃうみたいです。
ただ、Readyboostはそれなりに転送速度が速い必要があります。
その辺のワゴンで売ってるようなPCカードでは逆に足を引っ張る結果になるでしょう。
そこで登場するのがこの方。
飛鳥 CF32F
PCカードスロットを32bitで使える高速カードだそうです。
これにそれなりに高速なCFカードを挿してやります。
VistaのReadyboostでは4GBまでしか読まないらしいんですが、4GB以上のものを使っても認識は4GB、だから大丈夫らしい。
400倍速くらいのカードがいいんじゃないでしょうかね。書き込み速度が重要な気がする。
あとは色々設定とか必要のようで、その辺は実際にやった方のとこへリンクを貼ってしまおう。
CF@PCカードでReadyboost / 半熟王子の煮え切らない日々
コンパクトフラッシュを使ったVista ReadyBoostによる大幅高速化 / まず書いてみることから始まる
- - -
それでもまだ遅ぇ!物足りん!という場合は。
メモリも増やした、Readyboostもやった…じゃあ残りの手を付けられる部分は?
となるとHDDしか残ってないわけですが。
最後の手段はHDD→SSDの換装ですね。
これをやれば起動から何から何まで恐るべき効果を発揮するようです。
しかし、この時期より前のLet's noteの場合、HDDを交換するにはキーボード、トップパネルを外す必要があります。
結構気を使う作業でしょう。見た感じ素人にはオススメできない。
おまけに分解した場合、メーカーのサポートが受けられなくなるようなので、ほんとに自分でマシンの面倒見られる人向けの最後の手段ですよねこれ。
その手のメンテやってるショップに依頼するって方法もあるにはあるみたいですが。
更に更に、このCF-W5はドライブの規格がIDE。現在主流のSATAに比べて、IDEのSSDなんて当然少ないですし、お値段も少々お高くなってます。
その辺を考えても完全に趣味の領域ですねぇ。
まぁ趣味でもなきゃ旧式化したマシンを延命させようなんて発想、あんまり無いでしょうけど…
とりあえず実際に換装をしているサイトへリンク。
CF-W5へのSSD換装 / masahirorの気まま記録簿
- - -
全部を一気にやるわけには行きませんが、ゆくゆくはSSD換装までやってみるつもりです。
まずはメモリ購入からかなー、このくらいなら予算も許す。
全部買うとだいたい2万円ちょっとになるみたいです。
2万円で高速化なら、やる価値もそれなりにあるんじゃないでしょうか。
ちなみに全部やってもWindows7 64bitは載りません。32bitなら動くっぽいけど。
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