わりといろんなことを書いてる適当なブログ
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
久しぶりにPCの話でも。
電源を交換しました。
Seasonic SSR-550RMSです。
今まで使ってたのは、これもSeasonicのSS-400ET。
最初に使ってたケース付属の謎電源が4年弱でお亡くなりになった時に買って、それが2008年の1月頃だったから、8年半くらい使ってたことになります。
さすがSeasonic、これまでノートラブルでよく働いてくれましたが、80PLUS無印でファンの音もやや大きく、何より経年劣化による故障リスクもそろそろ無視出来なくなってきたので、買い換えに至りました。
長い間どうもありがとう。これからもしばらくは緊急時の予備部品として待機してもらいますが。
で、話をSSR-550RMSに戻します。
結構ギリギリまでCORSAIRのRM550xと迷ったんですが、やはりSeasonicにしようということでこちらを選択。
いまの構成から見ると450Wでも全然問題ないのですけど、余裕を持たせて550Wを選択しました。
で、家に帰ってきて、さっそく換装作業へ。
ケーブルは一部のみプラグイン式ですが、取り外し出来ないのはマザーボード用の24pin(20+4)と4pin(+4pin)だけなので全く問題無し。
SATA用電源コネクタを2本挿して使用します。
作業のほうはまあ、電源交換だけなので15分もあれば終わりです。
(ドライブの設置場所とかを色々いじろうとしたものの上手くまとまらず、結果的に1時間くらい無駄にしたけど)
設置・使用した結果。
まず、無駄なケーブルを外せるおかげで、ケース内がかなりすっきりしました。
今までは使ってないケーブルをこれでもかと隅っこに押し込んだりしてましたので…。
エアフローも若干は改善するでしょうか。
そして、肝心のファンノイズ。
これがもう物凄く良くなりました。全然違うもの。
前のでもそんなにうるせー! ってほどではなかったんですが、本当に静かです。
ここまで変わるものだと、PC静音化にも熱が入ってしまいそうで。
まずは手軽なところからケースファンを交換して、あとはストレージもHDDからSSDにすれば完璧だ!
SSDといえば、起動ドライブは去年の暮れにもう移行済みなんですよね。
CrucialのCT250MX200SSD1に。
起動用はなんかまだ不安だったのでMLCにしたんですが、ストレージ用のSSDはTLCでも問題ないかな?
480GBくらいのを購入する方向で行きましょうか。
…まあ、静かになるのはいいとして、CPUが未だにPhenom IIなのはアレなんですけどね…。
このへんはとりあえずBristol RidgeのAPUが発表されるまで様子を見るつもりです。
もしそれに行くならWindows10も買わないといけないわけですが。
無料アップグレード版は構成変わると認証通らなくなるらしいですし。
とりあえず近いうちにケースファンを替えて、来月以降にストレージ用SSDを買うことにしよう。そうしよう。
え? 自転車のためにお金貯めないのかって?
…それはそれってことで。
電源を交換しました。
Seasonic SSR-550RMSです。
今まで使ってたのは、これもSeasonicのSS-400ET。
最初に使ってたケース付属の謎電源が4年弱でお亡くなりになった時に買って、それが2008年の1月頃だったから、8年半くらい使ってたことになります。
さすがSeasonic、これまでノートラブルでよく働いてくれましたが、80PLUS無印でファンの音もやや大きく、何より経年劣化による故障リスクもそろそろ無視出来なくなってきたので、買い換えに至りました。
長い間どうもありがとう。これからもしばらくは緊急時の予備部品として待機してもらいますが。
で、話をSSR-550RMSに戻します。
結構ギリギリまでCORSAIRのRM550xと迷ったんですが、やはりSeasonicにしようということでこちらを選択。
いまの構成から見ると450Wでも全然問題ないのですけど、余裕を持たせて550Wを選択しました。
で、家に帰ってきて、さっそく換装作業へ。
ケーブルは一部のみプラグイン式ですが、取り外し出来ないのはマザーボード用の24pin(20+4)と4pin(+4pin)だけなので全く問題無し。
SATA用電源コネクタを2本挿して使用します。
作業のほうはまあ、電源交換だけなので15分もあれば終わりです。
(ドライブの設置場所とかを色々いじろうとしたものの上手くまとまらず、結果的に1時間くらい無駄にしたけど)
設置・使用した結果。
まず、無駄なケーブルを外せるおかげで、ケース内がかなりすっきりしました。
今までは使ってないケーブルをこれでもかと隅っこに押し込んだりしてましたので…。
エアフローも若干は改善するでしょうか。
そして、肝心のファンノイズ。
これがもう物凄く良くなりました。全然違うもの。
前のでもそんなにうるせー! ってほどではなかったんですが、本当に静かです。
ここまで変わるものだと、PC静音化にも熱が入ってしまいそうで。
まずは手軽なところからケースファンを交換して、あとはストレージもHDDからSSDにすれば完璧だ!
SSDといえば、起動ドライブは去年の暮れにもう移行済みなんですよね。
CrucialのCT250MX200SSD1に。
起動用はなんかまだ不安だったのでMLCにしたんですが、ストレージ用のSSDはTLCでも問題ないかな?
480GBくらいのを購入する方向で行きましょうか。
…まあ、静かになるのはいいとして、CPUが未だにPhenom IIなのはアレなんですけどね…。
このへんはとりあえずBristol RidgeのAPUが発表されるまで様子を見るつもりです。
もしそれに行くならWindows10も買わないといけないわけですが。
無料アップグレード版は構成変わると認証通らなくなるらしいですし。
とりあえず近いうちにケースファンを替えて、来月以降にストレージ用SSDを買うことにしよう。そうしよう。
え? 自転車のためにお金貯めないのかって?
…それはそれってことで。
PR
おうふ。
また数か月も放置して広告が出てしまいました。
とりあえず何か書きましょう。例の件の記事は次の機会に…。
最近、よく自転車に乗っているのですが、これが楽しいのです。
自転車といっても今までママチャリには乗っていましたが、今年の春にクロスバイクを購入しまして。
きっかけなんですが、これがまたテンプレもいいところで、
ロードに乗っている友人から「自転車はいいぞ、弱虫ペダルを読もう」と勧められ読んだところ、
あっさりと自転車乗りたい病が発症してしまいました(ちょろい)。
それで、「いきなりロードはアレだから、最初はクロスバイクがいいぞ」と助言を頂戴しまして。
1月頃から色々と調べてはいたのですが、なかなか選択肢も多くて結構迷いましたね。
で、結局購入したのが、Bridgestone CYLVA F27(2015)。
当初、候補としていたのは、
・Bridgestone CYLVA F24
・GIANT ESCAPE R3
・FELT Verza Speed 50
・RITEWAY SHEPHERD CITY
といったところ。
私が重視したのは、
・とりあえず全体的に頑丈でパンク耐性も高いやつ
・見た目も悪くないやつ
ってところ。
軽さとか速さは二の次で。
そのあたりを考えていくと、
まずタイヤが28CのESCAPE R3は脱落。
今思うと、街中を走っててもそこら中ESCAPEだらけなので、正直選ばなくてよかったなと…。
(大勢力に属したくないタイプ)
その後も調査をしていると、なんかCYLVAが価格と性能のバランスが非常にいいとの記述をいくつか見つけ、これはもうCYLVA F24で決まりかな? という方向に進んでいましたが…。
どうもCYLVAが最強だったのは、オールSHIMANOだった2015年モデルまでじゃないか、とのことで。
2016年モデルからは、ハブやら何やらが劣化しておまけに値上がりもしてると。
それでも、2015までが異常で、これでやっとそのへんの標準的クロスバイクのレベルになった、みたいな評価も見ましたけどね。
そんなところで、以前からお世話になってる自転車屋さんに一度問い合わせてみました。
すると、
「CYLVAの2015年モデルあるよ?」
なんとまあ。
これは僥倖とばかりに一度お店に見に行くと、ありましたありました。
CYLVA F24の2015年モデル、サイズもぴったりのやつが。
しかし…色が私の好みではありませんでした。
いや、百歩譲って許せるところではあったのですが。
悩んでいる私に、お店の人が一言。
「F27なら2015で欲しいカラーのやつあるよ?」
なんだってんですか。この用意されたような展開は。
そこには確かにCYLVA F27(2015)の、しかも私の欲しい色の、サイズもちょうどいいやつがありまして。
ただ、F27は予算オーバーだったうえ、若干コスパが悪いとの評判も見たりしていたので、その日はちょっと考えることにしてお店を後にしました。
F24とF27の違いはというと、まあ公式サイトの表見ればわかるんですが、
・リアがF24は8速、F27は9速
・フロントフォークがF24はスチール、F27はアルミ
・ブレーキレバーがF27は2本指タイプ
・その他、結構な部分でF27のほうが上位の部品を使っている
ってところです。
で、お値段の差が2万円弱。
悩みました。悩みましたけど、長く使うものだから、妥協したら後悔するだろうってことで、
F27にしちゃいました。
それから数ヶ月乗ってますが、いやぁ大変良いです。
車体が軽いから同じ距離を進むのに必要な力も少ないとか、ペダルを踏んだのがそのまま加速力に変わるような感じとか、ママチャリにはもう戻れません。
あまり時間が取れなくてまだ遠出のサイクリングとかはしてないですけど、今年中にどこかには行ってみたいですね。
ところで、街中を走ってるとF24は結構見るんですが、F27ってまず見ないんですよ。
やっぱりF24のコスパが良すぎるのか、F27のポジションが微妙になっちゃってるんですかね。
「F27はいろんな所でF24よりいいパーツ使ってるから全体的な性能もいいんだけどねー」というのは後日ブリヂストンの中の人から聞いたお話。
まあ、他の人とあまり被らないものを使いたいタイプの私にはちょうど良かったかな…。
もちろん性能も、と言いたいところですが、F24は結局一度も乗っていないから違いがわからないんですよね…。
そんなわけで、楽しい自転車ライフをF27といっしょに過ごせています。
各情報収集元、自転車屋さん、ありがとうございます。
で…。
お察しの通り、ロードバイク欲しい病も徐々に悪化しております。
また数か月も放置して広告が出てしまいました。
とりあえず何か書きましょう。例の件の記事は次の機会に…。
最近、よく自転車に乗っているのですが、これが楽しいのです。
自転車といっても今までママチャリには乗っていましたが、今年の春にクロスバイクを購入しまして。
きっかけなんですが、これがまたテンプレもいいところで、
ロードに乗っている友人から「自転車はいいぞ、弱虫ペダルを読もう」と勧められ読んだところ、
あっさりと自転車乗りたい病が発症してしまいました(ちょろい)。
それで、「いきなりロードはアレだから、最初はクロスバイクがいいぞ」と助言を頂戴しまして。
1月頃から色々と調べてはいたのですが、なかなか選択肢も多くて結構迷いましたね。
で、結局購入したのが、Bridgestone CYLVA F27(2015)。
当初、候補としていたのは、
・Bridgestone CYLVA F24
・GIANT ESCAPE R3
・FELT Verza Speed 50
・RITEWAY SHEPHERD CITY
といったところ。
私が重視したのは、
・とりあえず全体的に頑丈でパンク耐性も高いやつ
・見た目も悪くないやつ
ってところ。
軽さとか速さは二の次で。
そのあたりを考えていくと、
まずタイヤが28CのESCAPE R3は脱落。
今思うと、街中を走っててもそこら中ESCAPEだらけなので、正直選ばなくてよかったなと…。
(大勢力に属したくないタイプ)
その後も調査をしていると、なんかCYLVAが価格と性能のバランスが非常にいいとの記述をいくつか見つけ、これはもうCYLVA F24で決まりかな? という方向に進んでいましたが…。
どうもCYLVAが最強だったのは、オールSHIMANOだった2015年モデルまでじゃないか、とのことで。
2016年モデルからは、ハブやら何やらが劣化しておまけに値上がりもしてると。
それでも、2015までが異常で、これでやっとそのへんの標準的クロスバイクのレベルになった、みたいな評価も見ましたけどね。
そんなところで、以前からお世話になってる自転車屋さんに一度問い合わせてみました。
すると、
「CYLVAの2015年モデルあるよ?」
なんとまあ。
これは僥倖とばかりに一度お店に見に行くと、ありましたありました。
CYLVA F24の2015年モデル、サイズもぴったりのやつが。
しかし…色が私の好みではありませんでした。
いや、百歩譲って許せるところではあったのですが。
悩んでいる私に、お店の人が一言。
「F27なら2015で欲しいカラーのやつあるよ?」
なんだってんですか。この用意されたような展開は。
そこには確かにCYLVA F27(2015)の、しかも私の欲しい色の、サイズもちょうどいいやつがありまして。
ただ、F27は予算オーバーだったうえ、若干コスパが悪いとの評判も見たりしていたので、その日はちょっと考えることにしてお店を後にしました。
F24とF27の違いはというと、まあ公式サイトの表見ればわかるんですが、
・リアがF24は8速、F27は9速
・フロントフォークがF24はスチール、F27はアルミ
・ブレーキレバーがF27は2本指タイプ
・その他、結構な部分でF27のほうが上位の部品を使っている
ってところです。
で、お値段の差が2万円弱。
悩みました。悩みましたけど、長く使うものだから、妥協したら後悔するだろうってことで、
F27にしちゃいました。
それから数ヶ月乗ってますが、いやぁ大変良いです。
車体が軽いから同じ距離を進むのに必要な力も少ないとか、ペダルを踏んだのがそのまま加速力に変わるような感じとか、ママチャリにはもう戻れません。
あまり時間が取れなくてまだ遠出のサイクリングとかはしてないですけど、今年中にどこかには行ってみたいですね。
ところで、街中を走ってるとF24は結構見るんですが、F27ってまず見ないんですよ。
やっぱりF24のコスパが良すぎるのか、F27のポジションが微妙になっちゃってるんですかね。
「F27はいろんな所でF24よりいいパーツ使ってるから全体的な性能もいいんだけどねー」というのは後日ブリヂストンの中の人から聞いたお話。
まあ、他の人とあまり被らないものを使いたいタイプの私にはちょうど良かったかな…。
もちろん性能も、と言いたいところですが、F24は結局一度も乗っていないから違いがわからないんですよね…。
そんなわけで、楽しい自転車ライフをF27といっしょに過ごせています。
各情報収集元、自転車屋さん、ありがとうございます。
で…。
お察しの通り、ロードバイク欲しい病も徐々に悪化しております。
前回更新から3か月。これは酷い。
完全に降りきった重い腰を再び上げます。
前回はプール部の中でも、主にガラス屋根で日光が入る部分を取り上げました。
今回は日の当たらない、メインプールよりも奥側のエリアを解説します。
例によってあの酷い図を再掲。
奥のほうに行く前に、まずは露天風呂エリアからでしたか。
10. 露天風呂「雪見洞窟」
「チャプチャプ」の横から表に出ると露天風呂です。
やはりこちらも一風変わった雰囲気で、ピラミッド状の屋根と、階段状の構造物。
この階段も、テオティワカン遺跡をイメージしたものだそうです。
そして、屋根の中央には1m程度の細い隙間。
冬になるとここから雪が入り込んでくるため、「雪見洞窟」という名前になったのだとか。
11. 露天風呂「カマクラミッド」
「雪見洞窟」の横は床にお湯が薄く張られていて、そこに6つあった少人数用の小さなお風呂。
こちらもコンクリート製で上部に隙間のある覆いがついていましたが、その様子は名前の通り、かまくらのようでした。
設計思想としては思いっきりカップル向けで、なかなか外から様子を見にくいということは、それはもうこんなことやあんなことが(自主規制)…だったそうです。
大人向け施設・スプリングスの中でも最もアダルティーな場所だったんでしょう。たぶん。
私としてはその秘密基地っぽさに浮かれていた記憶しかありません…小学生でしたからね。
さて、ここから奥側(「奥の郷」という名称があったそうな)の解説です。
13. 湯の川
ちょっと番号が前後しますが、先にこちらから。
クアミッドから流れ出た湯は、通路を跨いで奥の郷に向かい、その中央の湯船を囲う通路部に注ぎます。
つまり、カマクラミッド周辺と同じくこちらも通路にお湯が流れているわけですね。
水を飛ばしながら歩くのは楽しかった、というのが当時の記憶です。
通路なのに寝転んでお湯に浸かってみたような覚えも…?(笑)
12. カゲユ・ジャワワ
で、湯の川に囲まれた中央部分は、浅い部分と深い部分が混在する浴槽になっています。
メインプールに近い側は「カゲユ」という、床が正方形にくり抜かれた感じになっていて、横にはコンクリート製の衝立のようなもの(高さ1m少々?)が設置されたお風呂。
奥側には、半月型の形状で、バイブラの設置された「ジャワワ」。
浅い部分から急に深くなっているので、気を付けないと落とし穴のようにはまる危険がありました(実際何回か落ちてます)。
実際、足を踏み外した拍子に衝立で体を擦りむいたお客様がいらしたとか。
よく考えたら浅い湯に寝転がったのはこっちだったかもしれません。
14. アチチ・半月・ノビノビット
奥の郷に入って左手(レストラン側)に並ぶ三種類のお風呂。
手前から、湯温高めの「アチチ」(42~43℃)、半月型浴槽のその名も「半月」、寝転がって入るジェット付きの「ノビノビット」。
「半月」は当初ハーブ入りのお湯を張る予定が、施設の届け出が浴場ではなくプール施設としてだったため、保健所からストップがかかったとか。
「ノビノビット」は、底からのジェットで体が浮き上がるのを防ぐために手すりの設置を提案したら、「自然な掘り出し感覚に反する」とプロデューサーに反対されたとか。
…なかなかスプリングスの苦労を垣間見ることができる部分かもしれません。
15. ザ・ヒノキ
「奥の郷」の中でも最奥に位置し、区切りが設けられた部分。
名前の通り、檜風呂です。
スプリングスに来てはここに籠る常連さんも何名かいらっしゃったとか。
施設中、最も温泉らしい部分でしたので、そうなるのもわかります。
16. ミストサウナ
二種類あったサウナの右側。
ガラス戸で区切られた室内に、水蒸気がぶわーーっと満たされています。
サウナとはいえ大して暑くはなく、ミストに包まれるような不思議な感覚が好きだったのか、よく一人で入って遊んでいた記憶が。
17. サウナ
サウナ。サウナです。
ただ、一般的なサウナよりは低めの85℃程度に設定されていたそうですが。
それでもやはり、マット交換作業は従業員にとって苦痛だったでしょう…。
45秒の壁を破るのに必死だったそうです。
18. ヒヤヤ
サウナのすぐ横にある、まあ言ってしまえば水風呂です。
サウナに入りもしていないのに水風呂に入ろうとしたり、そんな思い出が。
よし、とりあえずプール施設部分はこれで全部です。
最後のほう、解説がかなり雑になっている気もしますが…。
次回第3回では、プール部以外の施設、レストランやラウンジなどについて触れましょう。
なるべく早く書きます!
完全に降りきった重い腰を再び上げます。
前回はプール部の中でも、主にガラス屋根で日光が入る部分を取り上げました。
今回は日の当たらない、メインプールよりも奥側のエリアを解説します。
例によってあの酷い図を再掲。
奥のほうに行く前に、まずは露天風呂エリアからでしたか。
10. 露天風呂「雪見洞窟」
「チャプチャプ」の横から表に出ると露天風呂です。
やはりこちらも一風変わった雰囲気で、ピラミッド状の屋根と、階段状の構造物。
この階段も、テオティワカン遺跡をイメージしたものだそうです。
そして、屋根の中央には1m程度の細い隙間。
冬になるとここから雪が入り込んでくるため、「雪見洞窟」という名前になったのだとか。
11. 露天風呂「カマクラミッド」
「雪見洞窟」の横は床にお湯が薄く張られていて、そこに6つあった少人数用の小さなお風呂。
こちらもコンクリート製で上部に隙間のある覆いがついていましたが、その様子は名前の通り、かまくらのようでした。
設計思想としては思いっきりカップル向けで、なかなか外から様子を見にくいということは、それはもうこんなことやあんなことが(自主規制)…だったそうです。
大人向け施設・スプリングスの中でも最もアダルティーな場所だったんでしょう。たぶん。
私としてはその秘密基地っぽさに浮かれていた記憶しかありません…小学生でしたからね。
さて、ここから奥側(「奥の郷」という名称があったそうな)の解説です。
13. 湯の川
ちょっと番号が前後しますが、先にこちらから。
クアミッドから流れ出た湯は、通路を跨いで奥の郷に向かい、その中央の湯船を囲う通路部に注ぎます。
つまり、カマクラミッド周辺と同じくこちらも通路にお湯が流れているわけですね。
水を飛ばしながら歩くのは楽しかった、というのが当時の記憶です。
通路なのに寝転んでお湯に浸かってみたような覚えも…?(笑)
12. カゲユ・ジャワワ
で、湯の川に囲まれた中央部分は、浅い部分と深い部分が混在する浴槽になっています。
メインプールに近い側は「カゲユ」という、床が正方形にくり抜かれた感じになっていて、横にはコンクリート製の衝立のようなもの(高さ1m少々?)が設置されたお風呂。
奥側には、半月型の形状で、バイブラの設置された「ジャワワ」。
浅い部分から急に深くなっているので、気を付けないと落とし穴のようにはまる危険がありました(実際何回か落ちてます)。
実際、足を踏み外した拍子に衝立で体を擦りむいたお客様がいらしたとか。
よく考えたら浅い湯に寝転がったのはこっちだったかもしれません。
14. アチチ・半月・ノビノビット
奥の郷に入って左手(レストラン側)に並ぶ三種類のお風呂。
手前から、湯温高めの「アチチ」(42~43℃)、半月型浴槽のその名も「半月」、寝転がって入るジェット付きの「ノビノビット」。
「半月」は当初ハーブ入りのお湯を張る予定が、施設の届け出が浴場ではなくプール施設としてだったため、保健所からストップがかかったとか。
「ノビノビット」は、底からのジェットで体が浮き上がるのを防ぐために手すりの設置を提案したら、「自然な掘り出し感覚に反する」とプロデューサーに反対されたとか。
…なかなかスプリングスの苦労を垣間見ることができる部分かもしれません。
15. ザ・ヒノキ
「奥の郷」の中でも最奥に位置し、区切りが設けられた部分。
名前の通り、檜風呂です。
スプリングスに来てはここに籠る常連さんも何名かいらっしゃったとか。
施設中、最も温泉らしい部分でしたので、そうなるのもわかります。
16. ミストサウナ
二種類あったサウナの右側。
ガラス戸で区切られた室内に、水蒸気がぶわーーっと満たされています。
サウナとはいえ大して暑くはなく、ミストに包まれるような不思議な感覚が好きだったのか、よく一人で入って遊んでいた記憶が。
17. サウナ
サウナ。サウナです。
ただ、一般的なサウナよりは低めの85℃程度に設定されていたそうですが。
それでもやはり、マット交換作業は従業員にとって苦痛だったでしょう…。
45秒の壁を破るのに必死だったそうです。
18. ヒヤヤ
サウナのすぐ横にある、まあ言ってしまえば水風呂です。
サウナに入りもしていないのに水風呂に入ろうとしたり、そんな思い出が。
よし、とりあえずプール施設部分はこれで全部です。
最後のほう、解説がかなり雑になっている気もしますが…。
次回第3回では、プール部以外の施設、レストランやラウンジなどについて触れましょう。
なるべく早く書きます!
ようやっと時間を作って、重い腰を上げました…。
一昨年、かつて札幌市中央区はサッポロファクトリーに存在した「サッポロスプリングス」についての記事をなんとなく書いてみましたが、その後なんと当時の関係者の方からお話を聞くことが出来たので、改めて記録としてまとめることにしました。
今回は、プール部分の施設に関するデータです。
とりあえず、基本データを。
サッポロスプリングスは、サッポロファクトリーの中核を担う都市型温浴施設として、ファクトリーと共に1993年にオープンしました。
施設のプロデュースは榎本了壱氏(http://www.atamatote.co.jp/)、設計は竹山聖氏(現・京大教授)、設計組織アモルフ(http://amorphe.jp/)によるもの。
メキシコ・テオティワカン遺跡をモチーフとし、「掘り出し感覚」を意識してデザインされたといいます。
ちなみに、アモルフ社のサイトからは、スプリングスの貴重な内部写真2枚が閲覧可能。
(WORKS→Buildings→1993)
「大人の空間」を意識し作られた施設は、随所に高い芸術性を持っていました。
が、集客のほうは芳しくなかったようで、90年代末にはワンデイスパに営業譲渡&施設名変更、更に数年後にはナムコへ経営が移り「温泉リゾートサリア」となり、ナムコ撤退後も「スパリゾートサリア」として営業を続けた後、2009年初頭に営業を終了。現在跡地はオフィススペースになっているそうです。
スプリングス時代の画像はネット上にもほとんど転がってないですね。画像検索をかけるなら、営業譲渡後の「ワンデイスパ」「温泉リゾートサリア」なんかのキーワードのほうがよく見つかります。
では、プール部分の各施設を解説しましょう。
図を用意したので、それを基に進めていきます。
酷い図ですね…描画ソフトで手書きした結果がこれです。勘弁して下さい。
とりあえず進めます。
1. メインプール
施設中央部に位置する一番大きなプール。
最長部で23mと、一般的な短水路プールよりやや小さいサイズです。
このメインプールの上部には、大きな船の模型が天井から吊り下げられており、夜になるとライトアップされた幻想的な姿が浮かび上がります。
「水没した古代都市遺跡」の水底から、水面に浮かぶ船底を見上げるイメージだそうです。
2. キッズプール
メインプールから溢れ出た水が、斜面を緩やかに下って坂下に溜まる構造の浅いプールです。
キッズプールとは言いつつも、斜面に滑り台を設置しなかったのは、あくまで大人の空間のイメージを壊したくなかったから、だそうで。
ただ、初期の頃はプールサイドに水鉄砲を設置していたそうです。
3. チャプチャプ
キッズプールより更に浅い、子供用のプール。
スプリングスは全ての浴槽で温泉水を使用していたそうですが、ここだけは幼児の肌に配慮して水道水を暖めて使っていたとのことです。
4. クアミッド
ピラミッドを半分にカットしたような形状で、湯船も三角形。
名前は「クアハウス」と「ピラミッド」からの造語でしょうか?
ここから流れ出た湯は細い川を通り、「奥の郷」へと流れていきます。
5. 展望風呂
アトリウムに面したスロープを登っていくと、コンクリート製の円筒内に設置されたジャグジー風呂に辿り着きます。
展望とは言いつつも、湯船に入るとアトリウムは見えなかったそうですが…。
これの狙いは「スロープを歩く客の姿をアトリウムから見てもらう」ことで、宣伝効果を期待したものだとか。
6. 打たせ湯
展望風呂のすぐ横にもう一本あった円筒の内部は打たせ湯でした。こちらはスロープではなく下部から入ります。
ただ、水しぶきが隣の人に当たったり、座面に当たった水が激しく跳ねるのを抑制する必要に迫られるなど、色々問題の多かった場所だったそうです。
7. ジャグジー
メインプール横にある、特に何の仕掛けも無い(と記憶している)円形のジャグジー風呂。
全体的に凄く凝った造りだったのに、ここだけちょっと普通だな…? と利用していた当時も思っていました。
8. ボディシャワー
円筒の内部に入ると、壁からお湯が凄い勢いで飛び出してくるアレです。
なかなか気持ち良かったのですが、タイルの表面に藻のような青い汚れが付くため、清掃は従業員泣かせだったとか。
9. バーカウンター
メインプールにやや張り出す状態で設置されたバーカウンター。
当初はここからメインプールに向けてフードやドリンクを出す計画だったのが、保健所の許可が出ずに設備だけが残ったという話です。
プール自体が欠けているわけではなく、水面すぐの高さの位置にせり出している状態なので、潜った状態からそこで浮上すると頭をぶつけます…(経験あり)。
ちょっと長くなりそうなので、今回はここまで。
次回はプール部分の後半です。
一昨年、かつて札幌市中央区はサッポロファクトリーに存在した「サッポロスプリングス」についての記事をなんとなく書いてみましたが、その後なんと当時の関係者の方からお話を聞くことが出来たので、改めて記録としてまとめることにしました。
今回は、プール部分の施設に関するデータです。
とりあえず、基本データを。
サッポロスプリングスは、サッポロファクトリーの中核を担う都市型温浴施設として、ファクトリーと共に1993年にオープンしました。
施設のプロデュースは榎本了壱氏(http://www.atamatote.co.jp/)、設計は竹山聖氏(現・京大教授)、設計組織アモルフ(http://amorphe.jp/)によるもの。
メキシコ・テオティワカン遺跡をモチーフとし、「掘り出し感覚」を意識してデザインされたといいます。
ちなみに、アモルフ社のサイトからは、スプリングスの貴重な内部写真2枚が閲覧可能。
(WORKS→Buildings→1993)
「大人の空間」を意識し作られた施設は、随所に高い芸術性を持っていました。
が、集客のほうは芳しくなかったようで、90年代末にはワンデイスパに営業譲渡&施設名変更、更に数年後にはナムコへ経営が移り「温泉リゾートサリア」となり、ナムコ撤退後も「スパリゾートサリア」として営業を続けた後、2009年初頭に営業を終了。現在跡地はオフィススペースになっているそうです。
スプリングス時代の画像はネット上にもほとんど転がってないですね。画像検索をかけるなら、営業譲渡後の「ワンデイスパ」「温泉リゾートサリア」なんかのキーワードのほうがよく見つかります。
では、プール部分の各施設を解説しましょう。
図を用意したので、それを基に進めていきます。
酷い図ですね…描画ソフトで手書きした結果がこれです。勘弁して下さい。
とりあえず進めます。
1. メインプール
施設中央部に位置する一番大きなプール。
最長部で23mと、一般的な短水路プールよりやや小さいサイズです。
このメインプールの上部には、大きな船の模型が天井から吊り下げられており、夜になるとライトアップされた幻想的な姿が浮かび上がります。
「水没した古代都市遺跡」の水底から、水面に浮かぶ船底を見上げるイメージだそうです。
2. キッズプール
メインプールから溢れ出た水が、斜面を緩やかに下って坂下に溜まる構造の浅いプールです。
キッズプールとは言いつつも、斜面に滑り台を設置しなかったのは、あくまで大人の空間のイメージを壊したくなかったから、だそうで。
ただ、初期の頃はプールサイドに水鉄砲を設置していたそうです。
3. チャプチャプ
キッズプールより更に浅い、子供用のプール。
スプリングスは全ての浴槽で温泉水を使用していたそうですが、ここだけは幼児の肌に配慮して水道水を暖めて使っていたとのことです。
4. クアミッド
ピラミッドを半分にカットしたような形状で、湯船も三角形。
名前は「クアハウス」と「ピラミッド」からの造語でしょうか?
ここから流れ出た湯は細い川を通り、「奥の郷」へと流れていきます。
5. 展望風呂
アトリウムに面したスロープを登っていくと、コンクリート製の円筒内に設置されたジャグジー風呂に辿り着きます。
展望とは言いつつも、湯船に入るとアトリウムは見えなかったそうですが…。
これの狙いは「スロープを歩く客の姿をアトリウムから見てもらう」ことで、宣伝効果を期待したものだとか。
6. 打たせ湯
展望風呂のすぐ横にもう一本あった円筒の内部は打たせ湯でした。こちらはスロープではなく下部から入ります。
ただ、水しぶきが隣の人に当たったり、座面に当たった水が激しく跳ねるのを抑制する必要に迫られるなど、色々問題の多かった場所だったそうです。
7. ジャグジー
メインプール横にある、特に何の仕掛けも無い(と記憶している)円形のジャグジー風呂。
全体的に凄く凝った造りだったのに、ここだけちょっと普通だな…? と利用していた当時も思っていました。
8. ボディシャワー
円筒の内部に入ると、壁からお湯が凄い勢いで飛び出してくるアレです。
なかなか気持ち良かったのですが、タイルの表面に藻のような青い汚れが付くため、清掃は従業員泣かせだったとか。
9. バーカウンター
メインプールにやや張り出す状態で設置されたバーカウンター。
当初はここからメインプールに向けてフードやドリンクを出す計画だったのが、保健所の許可が出ずに設備だけが残ったという話です。
プール自体が欠けているわけではなく、水面すぐの高さの位置にせり出している状態なので、潜った状態からそこで浮上すると頭をぶつけます…(経験あり)。
ちょっと長くなりそうなので、今回はここまで。
次回はプール部分の後半です。
sasakure.UK氏が先月のC88で発表された「ロストピリカ」と「クエスチョン・ユー」を聴きながら書いています。
何故1ヶ月近くも経った今更なのかというと、北海道にいる私は現地参戦が出来なかったので、東京にいる友人にお願いをして送ってもらい、届いたのが今日のことだったわけです。
今回の新譜「ロストピリカ」だけならAmazonでの委託販売を利用してもよかったのですが、何と言っても目玉はLimited CD「クエスチョン・ユー」。
こちらはささくれ氏と合同で参加された、茶ころことリサナカムラ氏の作品と「ロストピリカ」を一緒に買うとおまけでもらえた、完全会場限定作品。
これを逃したら一生後悔し続けるだろう(大げさ)ということで、友人に頼んだところ、快諾してくれました。自分でももっと優先して回りたいサークルがあっただろうに、本当に感謝しています。
「ロストピリカ」は、氏の最近のスタイルから、「Mistletoe」あたりくらいのなんだか懐かしい雰囲気の曲(麒麟とか)まであり、ボリュームたっぷり。個人的には「サイコロジー」が特に気に入りました。
「クエスチョン・ユー」は、ああ、これなら別に無理しなくてもよかったかな…ということは一切無く、リミックス以外の3曲は短めながらもどれも素晴らしいインストです。「Crayon Flyer」を聴いていると楽しい気分になれます。この曲も、「Wandering Visitor」とか「Mistletoe」に収録された曲によく似た旋律が入っているような気がするんですよね。気のせいかもしれませんけど。頼んで正解でした。これを逃していたら一生後悔していたでしょう(結構マジ)。
「クエンスチョン・ユー」はもう入手機会が無いようですが、「ロストピリカ」単体でも大変おいしくいただけるのでオススメです。
(Amazon商品ページはコチラ)
何故1ヶ月近くも経った今更なのかというと、北海道にいる私は現地参戦が出来なかったので、東京にいる友人にお願いをして送ってもらい、届いたのが今日のことだったわけです。
今回の新譜「ロストピリカ」だけならAmazonでの委託販売を利用してもよかったのですが、何と言っても目玉はLimited CD「クエスチョン・ユー」。
こちらはささくれ氏と合同で参加された、茶ころことリサナカムラ氏の作品と「ロストピリカ」を一緒に買うとおまけでもらえた、完全会場限定作品。
これを逃したら一生後悔し続けるだろう(大げさ)ということで、友人に頼んだところ、快諾してくれました。自分でももっと優先して回りたいサークルがあっただろうに、本当に感謝しています。
「ロストピリカ」は、氏の最近のスタイルから、「Mistletoe」あたりくらいのなんだか懐かしい雰囲気の曲(麒麟とか)まであり、ボリュームたっぷり。個人的には「サイコロジー」が特に気に入りました。
「クエスチョン・ユー」は、ああ、これなら別に無理しなくてもよかったかな…ということは一切無く、リミックス以外の3曲は短めながらもどれも素晴らしいインストです。「Crayon Flyer」を聴いていると楽しい気分になれます。この曲も、「Wandering Visitor」とか「Mistletoe」に収録された曲によく似た旋律が入っているような気がするんですよね。気のせいかもしれませんけど。頼んで正解でした。これを逃していたら一生後悔していたでしょう(結構マジ)。
「クエンスチョン・ユー」はもう入手機会が無いようですが、「ロストピリカ」単体でも大変おいしくいただけるのでオススメです。
(Amazon商品ページはコチラ)
ひとつ前: 次のページ