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懲りずにLet'snote CF-W5を使い続けていますが、さすがに6年も経つとバッテリーの劣化もかなり進行してるんじゃないの?
というわけで今回は、バッテリーがどのくらいダメになってきてるのかを調べてみました。

使用したソフトはこちら
Yuryu's Battery Information 1.3 (通称・YBInfo)

現在のバッテリー容量だけでなく、設計最高容量も表示されるので劣化具合が一目でわかるすぐれものだそうです。
早速見てみましょう。


画像1:ECOモード通常使用時の表示

「設計」が設計最高容量、つまり無劣化で入る容量
「フル」が現在の限界、劣化度合いを反映した容量なんですが。

あれ?どっちも同じですよ?
おかしい、何故だ。そう考えること数分。

…ECOモードのせい?
そう思って、オフにして再計測。


画像2:通常モード80%充電時
(画像は撮影用に用意したものなので、充電具合が違いますがご了承下さい)

あ、ちゃんと劣化してました。
充電上限を80%にしてバッテリーを長持ちさせるECOモードがオンになっていると、上手く表示されないようです。
このバッテリーは3600mWhほど劣化しているようですね。
…あんまり劣化してない?

ところで、先ほどのECOモード時の誤作動(?)について、足りない頭を使っていろいろと調べてみました。
どうもECOモードでの使用について記録してあるページも見つかりませんでしたし…

先ほどの2枚に加え、以下の状況を用意してみました。
3. 通常モード、バッテリー100%
4. ECOモード、バッテリー80%(ECOモードでの上限)
5. ECOモード、バッテリー100%(通常で100%まで充電してからECOモードに切り替え)

順番にあげていきます。


画像3:通常モード、バッテリー100%

しっかり劣化分を差し引いた上限まで充電されています。現在の限界容量はこれで間違い無い可能性が高い。


画像4:ECOモード、バッテリー80%

やはりフルが設計容量と同じに。
そして画像2(通常での80%)と比較すると、同じ80%なのに現在容量が違います。
これはどうしたことか。


画像5:ECOモード、バッテリー100%

見事に完全マックス。
ちなみに80%を超えた状態でECOモードに切り替えると、80%まで自動放電する機能が働くようです。

これらの結果で注目する点は、両方のモードでの80%の現在容量。(画像2と4を参照)
通常モードでは45720mWh、ECOモードでは48560mWhです。
このふたつをそれぞれのフル容量で割ってみると、
通常:45720/57140=0.80014....
ECO:48560/60700=0.8

ここから考えられる仮定は、
「ECOモードではバッテリーの劣化の程度に関わらず、フル容量からの相対的な数値で表示される」
です。
一応、開発者様のページ含め色々調べてみたのですが、同様の状況になっているような報告もちらほら。
ただ、状況を詳しく書いてあった所は見つからなかったので、役に立つかはわかりませんが、報告としてまとめておきます。
(もっとちゃんと調べればあるのかもしれませんけど)

で、えっと、最初の目的は何でしたっけ。
そうそう、6年使ったバッテリーの劣化具合ですね。

実は、自宅で使ってない時は本体からバッテリーを外して自然放電を抑えたりとか色々やってたんですけど、6年でこの程度の劣化なのはそれが幸いしたのかもしれないですねー。
比較対象が無いので、単純にこの程度の劣化しかしないものなのかもしれませんけど。

それで、Twitterでは騒いでましたが、バッテリーがまだまだいけると分かったところで、実はこのCF-W5にWindows8を入れてみました。
それについては次回。
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