わりといろんなことを書いてる適当なブログ
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*注意*------------------------------------------------------------------------
この記事の内容はいわゆる「上級者向け」です。
カバーをあけて中をいじると、メーカー修理を受けられなくなる可能性がある他、感電なんかの危険もあります。
また、同様の手順を踏んだところで正常に動作する保証もありません。
よって、この記事を参考に作業される場合、すべて自己責任でお願いします。
もし何らかの問題が発生したとしても、私は責任取れませんので。よろしくお願いします。
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今回はBDレコーダーのファンが故障したので、それを交換して直してみました。
…まあ、最初に書きましたが、本当にやるなら自己責任でお願いしますね。
仮に失敗して「このブログ記事の通りにやったら悪化したぞ!どうしてくれる!」なんて言われても困りますし…。
メーカーさんを巻き込むのとか絶対にやめましょうね。本当に。
さて。
我が家で現在使用している、三菱BDレコーダー DVR-BZ240。
使い始めてから2年くらいです。
わりと早い時期からファンの調子が悪くなって、時たまファン停止→エラーで強制終了(表示はERR FAN)、という症状が出ていました。
その後は騙し騙し使っていたのですが、昨年の冬の入りくらいに、いよいよ強制終了の回数が増加。
1年の保証期間も過ぎていて、メーカー修理に出した場合はその間録画が出来ない上に、データがリセットされる可能性も高いため、自分で対処してみることに。
一度ファンを分解し、軸をグリスアップするととりあえずは動くようになったので、それで様子を見ていたのですが、
3ヶ月程度でとうとうダメになってしまいました。
よって、ファンの交換に踏み切ったわけですが…。
このDVR-BZ240に使用されていたファンは、XFAN RDL5012S1。(ロットによって違うかもしれません)
スペックはこのへんに載っていますが、一応重要な部分は書いておきます。
サイズ:50mm四方、厚さ12mm
電源コネクタ:2ピン
電気関係:DC12V 0.06A 0.5W
回転数:3000RPM
風量:7.4CFM
パッと見は、よくある普通のファン。
ただし、50mmというサイズがくせもので、これは自作PCではほとんど使われていません。
(だいたい40mm、80mm、90mm、120mmで事足りるような)
おまけに固定方法も特殊。
色々と探してみましたが、上記スペックを完全に満たすものは見つからず。
なお、同じ型番のものを海外のバルクパーツ通販サイトで発見しましたが、簡単に手に入るパーツで修理したかったので今回はあえてパスしました。
では、対象を少し広げてパーツ探しです。
電気関係はそのままで、サイズを50mm四方以下とします(小さいぶんにはスペースの問題にはならないので)
で、見つけてきました。
サイズ mini-KAZE
電圧電流は同じで、サイズが40mm。
サイズが小さいぶん風量が減っていますが、通常使用下では発熱量もそこまで多くないため、問題ないと判断しました。
これを取り付けます。
まずはとりあえずコネクタを挿してみて動作確認。
…しまった!コネクタ形状が合わなくてピンが差さらない!
そこで、Ainex EX-003を間にはさみました。
本来は3ピンを2ピンに変換するものですが、その3ピン用のソケットの爪を無理矢理曲げて、mini-KAZEを接続。
EX-003から2本出ているコネクタのうち、小さいほうをDVR-BZ240のファン電源ピンに取り付けます。
(たまたまこれが家にあったからうまくいきました…無かったら思いつかなかったかも)
この状態で電源を入れると、無事動作しました。
次に、ファンを本体に取り付けましょう。
もともとのファンは専用のステーのようなものにはめて、それを本体にネジ止めして固定していたので、固定方法を変える必要があります。
ファン装着部分の穴とファンの穴が合えば直接ネジ止めでもよかったのですが、それも無理でした。
なので、今回はグルーガン(ホットボンドともいう)を使って接着することにします。
(持ってなかったのでハンズで買ってきましたよ)
グルーを温めて、ファンのラベル部分(空気が出てくる側)の真ん中に、ほんのちょろっと(耳かき1杯分くらい)のグルーを垂らします。
すぐ固まってしまうので、本体のファン装着部分の中心の丸い部分と、ファンの丸い部分がぴったり合うように接着!
10秒ほど押さえて、外れなかったら完了です。
(失敗してもグルーは簡単に外せるので、やり直しできますしね)
先月に修理をしてもうすぐ1ヶ月が経ちますが、現在のところは問題無く稼動しています。
風量の問題もとりあえずは大丈夫みたいです。
ただ、上部にあまりスペースが無いような場所に押し込んで使っている場合には、本体ケースからの排熱効率が落ちて問題が出るかもしれません。
それにいつまた不具合が出るかわからないので、今後も動作確認の継続が必要でしょう。
とりあえず、この記事はこんな方法もありますよという参考までに。
このやり方を推奨するわけではありませんので、というかよい子は真似しないでね!
【2014/4/24追記】
ファン交換から1年くらい経ちましたが、とりあえず今までエラーは出ていません。
特に動作が怪しいだとかそういうのも見られないので、もう修理成功ということにしていいんじゃないかなこれは。
この記事の内容はいわゆる「上級者向け」です。
カバーをあけて中をいじると、メーカー修理を受けられなくなる可能性がある他、感電なんかの危険もあります。
また、同様の手順を踏んだところで正常に動作する保証もありません。
よって、この記事を参考に作業される場合、すべて自己責任でお願いします。
もし何らかの問題が発生したとしても、私は責任取れませんので。よろしくお願いします。
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今回はBDレコーダーのファンが故障したので、それを交換して直してみました。
…まあ、最初に書きましたが、本当にやるなら自己責任でお願いしますね。
仮に失敗して「このブログ記事の通りにやったら悪化したぞ!どうしてくれる!」なんて言われても困りますし…。
メーカーさんを巻き込むのとか絶対にやめましょうね。本当に。
さて。
我が家で現在使用している、三菱BDレコーダー DVR-BZ240。
使い始めてから2年くらいです。
わりと早い時期からファンの調子が悪くなって、時たまファン停止→エラーで強制終了(表示はERR FAN)、という症状が出ていました。
その後は騙し騙し使っていたのですが、昨年の冬の入りくらいに、いよいよ強制終了の回数が増加。
1年の保証期間も過ぎていて、メーカー修理に出した場合はその間録画が出来ない上に、データがリセットされる可能性も高いため、自分で対処してみることに。
一度ファンを分解し、軸をグリスアップするととりあえずは動くようになったので、それで様子を見ていたのですが、
3ヶ月程度でとうとうダメになってしまいました。
よって、ファンの交換に踏み切ったわけですが…。
このDVR-BZ240に使用されていたファンは、XFAN RDL5012S1。(ロットによって違うかもしれません)
スペックはこのへんに載っていますが、一応重要な部分は書いておきます。
サイズ:50mm四方、厚さ12mm
電源コネクタ:2ピン
電気関係:DC12V 0.06A 0.5W
回転数:3000RPM
風量:7.4CFM
パッと見は、よくある普通のファン。
ただし、50mmというサイズがくせもので、これは自作PCではほとんど使われていません。
(だいたい40mm、80mm、90mm、120mmで事足りるような)
おまけに固定方法も特殊。
色々と探してみましたが、上記スペックを完全に満たすものは見つからず。
なお、同じ型番のものを海外のバルクパーツ通販サイトで発見しましたが、簡単に手に入るパーツで修理したかったので今回はあえてパスしました。
では、対象を少し広げてパーツ探しです。
電気関係はそのままで、サイズを50mm四方以下とします(小さいぶんにはスペースの問題にはならないので)
で、見つけてきました。
サイズ mini-KAZE
電圧電流は同じで、サイズが40mm。
サイズが小さいぶん風量が減っていますが、通常使用下では発熱量もそこまで多くないため、問題ないと判断しました。
これを取り付けます。
まずはとりあえずコネクタを挿してみて動作確認。
…しまった!コネクタ形状が合わなくてピンが差さらない!
そこで、Ainex EX-003を間にはさみました。
本来は3ピンを2ピンに変換するものですが、その3ピン用のソケットの爪を無理矢理曲げて、mini-KAZEを接続。
EX-003から2本出ているコネクタのうち、小さいほうをDVR-BZ240のファン電源ピンに取り付けます。
(たまたまこれが家にあったからうまくいきました…無かったら思いつかなかったかも)
この状態で電源を入れると、無事動作しました。
次に、ファンを本体に取り付けましょう。
もともとのファンは専用のステーのようなものにはめて、それを本体にネジ止めして固定していたので、固定方法を変える必要があります。
ファン装着部分の穴とファンの穴が合えば直接ネジ止めでもよかったのですが、それも無理でした。
なので、今回はグルーガン(ホットボンドともいう)を使って接着することにします。
(持ってなかったのでハンズで買ってきましたよ)
グルーを温めて、ファンのラベル部分(空気が出てくる側)の真ん中に、ほんのちょろっと(耳かき1杯分くらい)のグルーを垂らします。
すぐ固まってしまうので、本体のファン装着部分の中心の丸い部分と、ファンの丸い部分がぴったり合うように接着!
10秒ほど押さえて、外れなかったら完了です。
(失敗してもグルーは簡単に外せるので、やり直しできますしね)
先月に修理をしてもうすぐ1ヶ月が経ちますが、現在のところは問題無く稼動しています。
風量の問題もとりあえずは大丈夫みたいです。
ただ、上部にあまりスペースが無いような場所に押し込んで使っている場合には、本体ケースからの排熱効率が落ちて問題が出るかもしれません。
それにいつまた不具合が出るかわからないので、今後も動作確認の継続が必要でしょう。
とりあえず、この記事はこんな方法もありますよという参考までに。
このやり方を推奨するわけではありませんので、というかよい子は真似しないでね!
【2014/4/24追記】
ファン交換から1年くらい経ちましたが、とりあえず今までエラーは出ていません。
特に動作が怪しいだとかそういうのも見られないので、もう修理成功ということにしていいんじゃないかなこれは。
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